Plesk9.5系以降を利用する場合の注意点


概要

Plesk9.5は、ユーザインタフェースが一新され、さらに使いやすくなりました。また、安定性向上のため、Plesk がより省メモリ化され、メールサーバには安定してメンテナンスが継続されている Postfix を標準で採用しています。

Plesk8系からの大きな変更点

ユーザインタフェースの改善

各種機能を効率的に利用できるよう、ログイン直後の画面に、よく利用され る機能へのリンクが提供されています

PHP の CGI/FastCGI 対応

メモリ使用効率やセキュリティの高いCGI版PHPに新たに対応

MTA として Postfix サポート

高速なメール配信が可能で、継続的に開発が進められており、新規格に対応しているPostfixを標準のメールサーバとして採用

新しいスパム制御技術(グレイリスト方式)に対応

初回メール受け取り時には受け取りを拒否し、再送時にメールを受け取る方式(適用にはメール遅延などのリスクがあるため、弊社では初期設定では無効となっています)

初期設定で SPF レコードを登録

メール送信元詐称を抑制するための技術であるSPFレコードを初期設定で登録されます
初期設定  +a +mx ~all
意味は、ドメイン名のAレコード、および、MXで指定されるIPアドレスからの送信のみ許可。許可されていないIPアドレスからの送信は、SoftFail と判定されます。
※PleskサーバをプライマリDNSサーバとする場合にのみ有効です

Internet Explorer 8 との互換性向上

 

Plesk9.5系以降を利用する場合の注意点

Postfix 環境ではメール認証時のアカウント名は"メールアドレス"形式のみの対応となります
SPF レコード

初期設定では、ドメイン名のAレコード、および、MXで指定されるIPアドレスからの送信のみ許可する設定となっています。
他のサーバからメールを送信する場合は随時設定を追加する必要があります。

マイグレーションツール、および、バックアップツールは初期状態ではインストールされておりません。ご希望の場合は、サポートまでご依頼下さい。
メール一通の容量制限を設定

初期設定では134MB(添付ファイル換算で100MB)に設定されています

Plesk 9.5 が対応している以下のような一部の機能は、弊社サービスではご提供しておりません。

@mail
google ウェブサービス連携
アプリケーションヴォルト
Partner Product
Sitebuilder
Billing

他のサーバから乗り換える場合の注意点

Plesk9.5系を利用する場合の注意点に加えて、以下の点にご注意下さい。

Postfix 環境ではショートネームでのメール認証に非対応

メール認証時のアカウント名は"メールアドレス"形式のみの対応となります
※ショートネームとは、「メールアドレス」が「info@example.jp」である場合、アカウント名に「info」を指定する方式。今後は「info@example.jp」のみとなります。また、qmailではショートネームは選択できますが、初期設定では無効に設定します。

POP before SMTP が初期設定で無効

25番ポートでのメール送信時に SMTP 認証が必須となります。 POP beforeSMTP が初期設定で無効となり、初期状態では利用できません。(Plesk9系以降)
587番ポートでのメール送信時にSMTP認証が必須となります。POP before SMTPは利用できません。(Plesk8.4以降)

メール一通の容量制限を設定

初期設定では134MB(添付ファイル換算で100MB)に設定

タグ: Plesk9.5, ショートネーム, 初期設定, 変更点, 注意点

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